試験当日の服装について
予備自衛官補技能公募の場合、ほとんどの人が職業経験があるためか、ほとんどすべての受験者がスーツを着ていました。私の隣に座っていた人は男性で唯一の私服でした。
女性は男性と比較して、スーツ率はほんの少し下がりますが、それでも八割くらいの人がスーツを着用していました。女性でスーツを着ていない人でも、シャツとスカート、ワンピースとカーディガンなどのきれいめ通勤服といった雰囲気の服装でした。
他の方の体験談によると、B系ファッションの受験者は不合格だったそうなので、常識的な服装で臨むのが良いと思います。Tシャツやジーンズなど、試験の時は楽かもしれませんが、試験日も一日だけなので冒険は避けた方が無難です。
靴について
試験は室内で行われ、玄関で靴からスリッパに履き替えるために、靴はあまり重要ではないと思います。
しかし、面接、身体検査で建物の外に出る際に、スリッパから靴へ履き替えなくてはならないため、あまり脱いだり履いたりするのが難しい靴は避けた方が良いでしょう。
試験日の髪型について
私は試験の前から、面接練習や小論文の添削などで地本にサポートしていただいていました。その時の担当官の方によると、髪型は清潔感があり、前髪は垂れ下ったりしない方が良い、とのことでした。
髪型は合否にあまり作用はしないものの、もしほとんど能力の同じ人がいたならば、みだしなみがきちんとしている方を合格させるだろう、との話でした。
女性で髪の毛の長い人はきちん髪をゴムなどで結んでいった方が良いでしょう。私は前髪が垂れ下らないようにをワックスで固めていきました。
メイクについて
女性の合格者のうち約半分が衛生、残りが語学でした。衛生というのは医師、薬剤師、看護師などの医療関係の技能の受験者なので、ナチュラルメイクか、メイクをしていない人が多かったです。派手なメイクをしていくと悪目立ちしますので、顔色がよく見える程度のメイクをしていくのが無難だと思います。
一般企業の入社試験と違い、個性的であるかというのはあまり重視されないのではないかと考えています。
面接試験では「集団行動はできるか、スポーツなどのチームに属したことがあるか」など、集団として活動することを前提の質問があります。
試験では尖った感じを出さず、健康的でやる気のある雰囲気を出せるようにするのが得策なのではないかと思います。
次回は身体検査の合格基準について触れていきたいと思います。
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