2019年6月1日土曜日

予備自衛官補(技能)の試験について


試験当日の持ち物について

試験当日の持ち物は受験票と一緒に受け取った受験案内に書いてありました
  • 受験票
  • 筆記用具(黒ボールペン、鉛筆またはシャープペン、消しゴム)
  • 身体検査票、問診票
  • 眼鏡またはコンタクトレンズ(レンズケースも)
  • 男女ともにTシャツ(無地黒系)、短パン(金属の付いていないもの、ハーフパンツ)
  • 昼食

技能公募の試験内容について

予備自衛官補技能公募の試験は
  • 口述試験(個別面接) 1人20分程度
  • 身体検査
  • 筆記試験(小論文) 1時間
  • 適性検査 
があります。

試験日当日、会場の駐屯地に7時30分~8時10分の間に集合します。まず、駐屯地の門で受験票を提示し、チェックを受けます。首からゲスト札をぶら下げて他の受験者を待ちます。私は8時少し前に到着しました。受付には2~3名しかいなかったので、「今年は受験者が少ないのかな?」などとのんきに考えていました。


試験会場へはマイクロバスで

駐屯地の敷地はかなり広く、マイクロバスで試験会場へ。会場についてみて驚いたのが、すでに50名以上受験者が着席していたという事です。私は自分では早めに着いた、と思っていたのですが、他の受験者はもっと早く到着していたようです。

玄関で靴からスリッパに履き替え、受験の受付をします。その後、受験する部屋へ入ります。大学の講義室のような場所で、200人くらい着席できるようなスペースでした。座席には到着した順番に前詰めに座っていきました。

机の上にはA3サイズくらいのビニールバッグが置いてあり、その中に貴重品などを入れて、身体検査や面接試験会場に向かうとの説明がありました。

口述試験と身体検査が並行して行われる

試験開始前に、8人程度の班分けが発表されます。このとき、班が一緒になった人と、何か組んで作業をするということはありません。呼び出しの順番が発表されるときに、「各班の2番の人集合して下さい」などとしようされます。自分が何班の何番なのかメモをしておかなければ、後で色々困るので気を付けなくてはいけません。

人数が多いので、効率よく試験を終わらせるために、口述試験と身体検査が並行して行われ、口述試験をしている間に、別の人は身体検査を受けます。

15時くらいから適性検査

全員の口述試験と身体検査が終わった後に、適性検査があります。技能の適性検査には一般教養はありません。自動車運転免許などで実施されるものとほとんど同じで、短い質問に対して「はい」「いいえ」で答えるものです。
内容は
「異性に関することで頭を悩ませたくない」
「現在が今までで一番健康だ」
「小さな物音ですぐに目が覚める」
といったような内容です。

あまり考えなくても、精神的に問題があるように感じる問題については「いいえ」を選べば大丈夫だと思います。

小論文は1時間

A4の紙に線が引いてあり、28行の記入欄があります。文字の大きさによると思いますが、700字~800字の小論文になります。
私の試験の時は「あなたの持つ技能(国家資格)で予備自衛官補としてどのように貢献できるか」といったような問題でした。私は地本で小論文の添削などをしてもらっていたので、あらかじめ2つのテーマの小論文を準備していました。

一つは「予備自衛官を志願するにあたり、自衛隊の活動についてあなたの感じていることを書きなさい」というもの、もう一つは「予備自衛官補の志望動機と自分がどのように貢献できるか」という内容でした。

私の大学は実技が重視される学科でしたので、小論文のように文章を書いたことがなく、書いたとしても作文程度でよかったので、小論文の試験前には、自分なりに準備を行いました。

小論文の試験に不安がある人は地本で添削をしてくれますので、早めに相談に行きましょう



次回からは試験内容を詳しくレポートしていきます。
それではまた~

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